外傷治療・保険診療
みなさんは怪我をされた時、病院や整骨院で診てもらう前に応急処置をしていますか??
まずは怪我をされた時のかんたんな処置方法を紹介したいと思います。
RICE処置
スポーツをされている方は聞いたことがあるかもしれません。
Rest(安静)
Ice(冷却)
Compression(圧迫)
Elevation(挙上)
(例)足関節の場合・・・患部を安静にしつつ熱感がある場合はアイシング。 腫れが出現した場合は患部を高く保ちつつ包帯などで圧迫固定をします。 こういった処置が早く出来れば完治するまでの期間が短くなります。
ではぎっくり腰などはどうでしょうか?? 足関節の時のようにアイシングをしてしまいがちですが、これはかえって逆効果を招く恐れがあります。 ぎっくり腰や、ヘルニアなど痛みの箇所は筋肉の表面ではなく奥深くの部分です。 冷やしてしまうとかえって表面の筋肉が硬くなり余計に患部の負担がかかる恐れがあります。 まずは安静にしつつ患部を暖かくしてください。
このように怪我をした時、処置を誤ると逆効果になる場合もありますので、お怪我の際には当院までお気軽にご相談下さい。
当院ではこれらの物理療法を取り揃えています。
SSP治療器(HV治療モード、MCR治療モード搭載)
SSP治療・・「刺さない鍼治療」と呼ばれ高い鎮痛効果が期待できます。
HV(ハイボルテージ)治療モード・・~高電圧で筋の再教育などに~
瞬間的に加える高電圧電気刺激療法は皮膚抵抗の影響を受けにくく、電気刺激を深部組織まで到達させることができるので、 疼痛の軽減や血流量の増大、皮膚潰瘍の治癒促進などに利用されます。
MCR(マイクロカレント)治療モード・・~早期からの治癒促進に~
生体内に微弱な電流を通電させ、組織損傷の治癒促進や、細胞レベルでの代謝の活性化を促す微弱電流療法です。 神経や筋を興奮させないため、靱帯損傷や肉離れ骨折などに適応できます。
干渉波治療器
患者様に適した治療を行うために全15種類の治療モードを用意しました。 疼痛緩和・筋再教育、関節・筋肉、表層部・深層部、やわらかい刺激・力強い刺激。治療目的や治療部位または、 患者様好みの刺激感を自由に選ぶことができ、患者様の治療の受け心地が良好で、治癒力を促す作用にも繋がります。
超音波治療器 ~腱、靱帯、関節包、筋膜etc,急性期からの治療器~
急性期から慢性期まで、活用できる機能性を持っています。 肉離れ、骨折などに対して治癒促進が期待できます。そしてぎっくり腰や寝違えなどの疼痛緩和にも用いられます。超音波治療器はアスリートの怪我から慢性症状の肩こり腰痛など幅広い治療が可能になっております。
物理療法の後は、患者さまの症状に合わせて手技療法、AKA療法、包帯固定法、ギプス固定法、シーネ固定法などを使い一日も早く普段の日常生活に戻れるよう、責任をもって治療致します。
料金目安
保険診療 | 初診 | 再診 | 再初診 |
---|---|---|---|
3割負担 | 1,700~ | 600~ | 1,200~ |
高校生以下 | 1,700~ | 500~ | 1,200~ |
治療例と料金例
(例1)腰・頸などの怪我
20〜25分のスポーツ整体の施術を中心に、その後電気治療、運動指導などを行います。 合計40〜50分程の治療時間になっております。
この場合の料金目安は
- 初診2200円〜2700円
- 2回目以降1100円〜1600円
になります。
(例2)肩・膝・足首の怪我
15分〜20分のAKA治療スポーツ整体を中心に行い、その後電気治療、運動療法、テーピング等の治療を行います。
この場合の料金目安は
- 初診1700円〜2200円 ※テーピング、包帯固定した場合別途200円〜800円
- 2回目以降600円〜1100円
になります。